多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。
紹介しようと思ったきっかけ
オカメインコ主催のコミュニティで、HSPのママさんに紹介してもらったんです^^
HSPさんは強い口調とか苦手なのに、「食ってる」という表現の本を紹介するってどういうことだろう?と思って、興味を持ちました@v@
小麦さんの書評
著者は、漫画パフェねこシリーズがTwitterでバズったJamさんです。
「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」では、嫌な気持ちを引きずらない考え方のコツを、SNS・人間関係・職場・自分の4つに分けて紹介しています。
合計64個のテーマごとに4コマ漫画が掲載されていて、気軽にサラッと読めるのが特徴。
悩んでるのは自分だけじゃないんだな、と気づけて気分が軽くなりますよ。
オカメさんのブログの読者さんはHSPの方が多いと思うので、今回は64個のテーマの中からHSPさんが共感しそうなテーマを自分なりにピックアップしてご紹介します。
選んだのは
・嫌な人のことをずっと考えてしまう
・すぐに気持ちが落ち込んでしまう
・小さなことで悩んでしまう
の3つです。
嫌な人のことが頭から離れない
嫌な人のことって考えたくないのに、気づいたら頭の中に思い浮かべてますよね…
自分にとって嫌なことを考えるのはイライラしちゃいますし、ネガティブな感情ばかり出てきて落ち込んできます。
Jamさんは、嫌な人のことを考えてしまう対処法として「嫌な人に心の中の居場所をあげない」と提言しています。
ネガティブな感情に浸るより、心の中から追い出すことにフォーカスするのが大事というわけです。
確かに、自分の心の中に嫌な人の居場所を作るなんて嫌ですよね。
心の持ち方を少し変えれば、イライラは減るかもしれません。
よくある言葉に「嫌なことは1回しか起きてなくても、自分が何度も追体験させてる」というのがあります。
例えば誰かに「アホ」って1回言われると、言われた後・寝る前・朝起きてから…と何度も「アホ」と言われたことを思い出して落ち込む感じです。
嫌な人や嫌なことを思い出して落ち込む人は(私含め)、知らぬ間に自分で自分を傷つけてるのかも。
嫌なことは、意識して心の中から追い出すのが吉ですね。
気持ちが落ち込んだとき
気分が落ち込んだときって、体が沼に沈んでる感じがします。
空気を吸いたいのに浮き上がれなくて苦しいまま、みたいな。
そんなときは、強制的に気持ちを切り替えるのがおすすめだと本書には書かれています。
Jamさんの場合は、神社に行きリフレッシュするそう。
落ち込んだときに訪れる用のお気に入りスポットを決めておくと、気持ちが切り替えやすそうですよね。
私の場合は落ち込むと、無性に海か川に行きたくなります笑。
今は海なし県に住んでいるので、川へ行くことが多いです。
河原に座って水が流れる音を聞き、水流をボーっと眺めていると、心が少し軽くなります。
元気モリモリになるわけではないですが、やっぱり行動すると気分転換になりますね。
いつまでも沼に沈んでるくらいなら、リフレッシュできる場所へ出かけたほうが落ち込みを和らげられるかも。
悩んだときの対処法
気持ちが落ち込んだときと同様に、悩んだときも行動するのがおすすめ。
Jamさんは気持ちが疲れると自然の中へ行き、無心になるそうです。
自然の中に行くと、自分の中の不自然なもの(疲れや悩み)が逃げていく感覚がすると本には書かれています。
この感覚めちゃくちゃよくわかるので、本読みながら何度もうなずきました。
私は悩んでるとき家の中にいると、絶望が深くなるのでまず庭に出ます。
庭に出たら空を見上げて「なんでこんないい天気なのに、絶望してるんだっけ」と問いかけます。
その後は庭の草を眺めながら、悩みの原因をぼんやり探っていくのが悩んだときの私のルーティンです笑。
自然の中に行くと無心になれて、第三者目線で悩みと向き合えるんです。
家にいると「もうダメだ」「なんて不幸なんだ」とネガティブモード全開ですが、外に出て自然に触れると、フッと心が冷静になれる感じです。
大自然の中に行かなくても、公園を歩いたり芝生に寝転んで空を見上げたりするだけでOK。
ちょっと疲れたなと思ったら、自然に触れてみてください(^^)
いつもより心の回復が早く感じる可能性大です。
まとめ
悩みって尽きないですよね。
仕事・人間関係・お金・健康・恋愛…
毎日色んなことに悩んで、苦しんで、もうダメだーってなります。
そんなとき下を向いてしまうのではなく、「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」のページをめくってみてください。
心がホッとして「ゆるくやって行こう」って前向きになれます。
落ち込みやすい、疲れやすいHSPさんは凝り固まってた心がほぐれる感覚を覚えると思います(#^^#)
おすすめの1冊です。
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