神さまとのおしゃべり
オカメインコの書評
この本は、オカメインコが所属するコミュニティ「InfinitYクラブ」主催のたなゆかさん経由で知りました。
感想は、素直におもしろい@v@
これまで自分は、色んなマインド講座を受けたり、イメージングと呼ばれる引き寄せ理論を〇〇万円かけて学びましたが、それに通じるものがありましたね^^
人によっては、ビジネスで結果を出すために必要はマインドも磨かれるのではないでしょうか。
小麦さんの書評
「神さまとのおしゃべり」は2014年に出版されたベストセラーで、20万部以上の売上を記録。
著者のさとうみつろうさんは、脱サラして現在はSNS発信や講演会の開催をしています。
本の内容は、サラリーマンのみつろうが神さまとのやりとりを通して、新しいものの見方を知っていくもの。
みつろうと一緒に、自分自身も視野が広がっていく感覚を味わえます。
今回は本に書かれている「現実を変える12の方法」のうち、3つをピックアップしてご紹介します。
どうありたいかを知る
自分がどうありたいかを知るためには、以下の5つを考えることが大事だと本に書かれています。
①嫌なこと
②それなら、どうしたいか
③そして、どうなりたいか
④それが叶ったら、どう感じるのか
⑤結局、どうありたいのか
(出典:神さまとのおしゃべり/さとうみつろう/株式会社サンマーク出版/2018年1月15日初版発行)
ポイントは「どうありたいか」を考えて、「こうなりたくない」を考えないこと。
「こうなりたくない」と思うとなりたくない物事に意識が向いて、結果的にマイナスなことばかり考えてしまいます。
嫌なことを考えるより、どうなりたいかを考えたほうが人生は開けていくはず。
たとえば
①嫌なこと→お金がない状態
の場合。
「お金がないのは嫌だ」「貧乏は恥ずかしい」「もっとお金がなくなったらどうしよう」と考えるだけでは、何の変化も起きません。
でも②~⑤について考えていけば、自分がどうありたいのか、どう行動すべきなのかがわかります。
②それなら、どうしたいか→お金を稼ぐ
③そして、どうなりたいか→お金がたくさんあり心に余裕がある人
④それが叶ったら、どう感じるのか→うれしい
⑤結局、どうありたいのか→幸せ
という感じで。
幸せになりたい、人生を変えたいと思っているなら、漠然と幸せを望むよりも具体的にどうなりたいかを考えていくといいですね。
「ある」を探す
嫌なことばかり考えてしまうのと同じで、「ない」に目が向いてしまうのも人間の特徴です。
「お金がない」「時間がない」「未来に希望が持てない」などなど。
ついないものねだりしてしまいますが、やっぱり「ある」を探したほうが幸せになれるんですよね。
「ある」ものに気付くと「自分はすでにこんなに持ってる。十分幸せなんだ」と感じるからです。
頭で考えるより、実際に書き出してみたほうが色々思い浮かびます。
私の場合だったら
・猫のいる生活がある
・木に囲まれた家がある
・夫と過ごせる時間がある
・お昼寝する時間がある
・好きなところに行ける車がある
など。
少し考えてみただけですが、たくさん「ある」ものが出てきました(^^)
いつも「ない」ものばかり探して自分の幸せに気付けていなかったので、ちょっと反省しました…
幸せに気付く習慣が身につくと、どんどんハッピーになっていけます。
定期的に「ある」ものチェックしたいなと思いました♪
悪いと判断したら終わり
選択肢のひとつを選んだ後、「あっちを選べばよかった」「この選択は失敗だった」と思うこと、よくありますよね。
でも、違う選択肢を選べば幸せだったのか、選んだ選択肢が失敗だったのかは誰にもわかりません。
正解がわからない中で「選んだ選択肢が悪かったと判断するのは止めよう」と、この本では提案しています。
良かったか悪かったかわからないなら、「いいことであってほしい」と願い、良し悪しの判断は先延ばしにするのが吉。
たとえば道で転んだとき、痛い思いをした嫌な出来事だったと判断したら悪い記憶で終わります。
それよりも「転んだけどこの後いいことがあるのかも」と考えたほうが幸せです。
「転んだおかげで乗る電車がずれて友達に会えた」「転んだおかげでヒールをやめてスニーカーを履く楽しさを知った」といった感じで、転んだ先にいいことがあるかもしれません。
特定の出来事が何につながっていくかわからないので、ポジティブ思考でいるのがいいですね。
まとめ
本はみつろうと神さまの会話形式で書かれていて、気軽に読みやすいです。
神さまとのおしゃべりを通して、新しい考え方を知りたい人はぜひ読んでみてください(#^^#)
世の中の常識って何だろうと思わされますよ。
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