多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。(孤独も悪くない編)
紹介しようと思ったきっかけ
前のやつも紹介してたし、続編があるならセットで読んでみたいと思ったからです^^
そして、せっかく読んだならシェアしたいなと♪
書評
著者は、「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」が大ヒットしたJamさん。
今回ご紹介するのは前作の続編で、孤独や不安との付き合い方がテーマです。
前作同様にテーマごとに4コマ漫画が掲載されていて、今回テーマは68個あります。
68個のうちほとんどがHSPさんに響くテーマだと思うので、続編も共感しながら読めると思います(^^♪
68個のテーマのうち、個人的に特に共感したテーマを3つご紹介します。
選んだのは
・ネガティブ思考がやめられない
・ストレスのはけ口にされる
・先の見えない将来が不安
の3つ。
ネガティブ思考がやめられない
世の中の風潮として、ネガティブは損!ポジティブを意識しよう!みたいなのがありますよね。
私は根っからのネガティブ思考なので、世の中の風潮に自分を否定されてる気がして苦しかったです。
「私はネガティブだから存在価値がないのか」と感じたり「あー、またマイナス思考になっちゃった」と余計ネガティブモードになったり…
でも、この本ではネガティブが生きるために必要な要素だと書いてくれてるんです。
ネガティブ=警戒心が強い、危ないことをしない
だから生き残りやすいといった理論で。
この本を読んで、無理してポジティブになろうとしなくていいんだと思ったら、気持ちがスーッと楽になりました。
自分を否定されるのも、無理に変えようとするのも苦しいので、今のままネガティブでいこうと思います。
ネガティブになり過ぎないよう気をつけつつですが。
ストレスのはけ口にされる
ストレスのはけ口にされる機会、HSPさんは多いのではないでしょうか。
八つ当たりされたり人の悪口聞かされたり、めちゃくちゃ疲れますよね、、、
この本では、ストレスのはけ口を愚痴専用のトイレと表現しています。
愚痴専用のトイレってかなり嫌なイメージですが、実際その通りかもと思いました。
愚痴は聞くたびに流さないと、トイレが詰まるみたいに自分の心が詰まっちゃいます。
大切なのは、スルースキル。
自分がトイレにならないように、ストレスのはけ口を脱するか、悪口を言うのが大好きな人にバトンタッチするのがおすすめです。
私はストレスのはけ口…
とはいえ私、現在ストレスのはけ口にされてる真っ最中で。
実は、職場のおばさまたちが悪口言うの大好きなんですよね。
色んな人の悪口を日々聞かされて、かなり気が滅入ってました。
悪口を聞くのは嫌なのに、その場では空気を悪くしないように「そうなんですか」と言うことしかできない自分も嫌でどんどん自己嫌悪に陥りました。
さらにはほかの人に私の悪口を言ってることも知り…
そんなわけですごく心が疲れていましたが、「私は愚痴専用のトイレにされてるのか」って考えたら疲れがイライラに変わりました。
トイレ扱いしてくる人たちに自分は気を遣ってるのかと思うと「何してるんだろう」と思えてきて…
ストレスのはけ口になるのやめよう、と決意しました。
ただ、「悪口言うのやめてください」なんて言えないので(小心者)、聞き流すよう意識してみます。
自分のことを言われるのも悲しいけど、誰のことでも悪口言う人なら仕方ないと思えますね。
先の見えない将来が不安
将来のことを考えて、頭の中を不安がグルグルしちゃうことありますよね。
災害とか戦争のニュースを見ると、「自分の身にも同じことが起きるかもしれない」と無限に悪い未来を考えてしまうとか…私は日常茶飯事です笑。
でも将来何が起きるかなんて、どれだけ考えたってわからないです。
余計な心配しても疲れるだけだし、それなら将来のことなんて考えないほうがいい、というのがJamさんの意見です。
そうなんですよね。
自分が想像したとおりの未来がやってくる可能性は、いい妄想でも悪い妄想でもゼロに等しいです。
私の壮大な悩み
私の場合は、将来に対する悩みが壮大になりがちです。
戦争のニュースとか見ると、「家を失ったらどうしよう」「食べられる葉っぱとか知らないから貧しくなったら生き延びられないかも」と、どんどん余計なことを考え始めます。
でも、先の見えない将来に不安を覚えるのって大体暇なとき。
余計なことを考えそうになったら本を読むとか、何か行動を起こして切り抜けるのが一番ですね。
ただでさえ疲れやすいんだから、自分で疲れの原因を作らないようにしたいものです。
まとめ
ネガティブでもいい、ストレスのはけ口にされる必要はない、将来のことを考えなくてOK…
悩んでばかりだった自分に、この本は優しいアドバイスをしてくれました。
書かれていることを素直に受け入れられたのは、本が自分を否定しないで新しいものの見方をさりげなく教えてくれたからだと思います。
悩みを抱えている人は、この本を読んだらたくさん励まされるはず(^^)
ぜひ手に取ってみてください☆彡
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